ペルシャフェスの理念

ペルシャフェスの理念

① 美しいペルシア文化を日本に伝える。

ペルシャフェスは、政治的思考に左右されない、純粋な「ペルシア文化の美しさ」を伝えます。

ペルシア圏、特に現在のペルシア文化の中心となるイランは、長い歴史の中で育まれた素敵な文化があるにも関わらず、政治的な影響で「危険な国」というネガティブなイメージが世界中に強く植え付けられています。

更に、経済制裁等の関係で私企業による経済的交流も少ないこともあり、新鮮な情報が入ってくることも少なく、私たちの日常生活の中で「ニュートラルな立場でペルシア文化と触れあう機会」が少ないのも現実です。

その中で、ペルシャフェスでは政府機関やメディアとは独立した実行委員会を設立し、政治的なバイアスを排除した純粋な「ペルシャ文化の美しさ」を発信し、皆さまと共有します。

ペルシャフェスは、各国の大使館や政治活動団体、各種メディア(民間・国営問わず)からは一切の資金提供・協賛を受け付けず、政治的な主義・主張は一切行いません。また、フェス内での政治的な活動もご遠慮頂いております。

② ペルシア文化好きが集まることのできるコミュニティを創る。

ペルシャフェスは、国籍を問わずペルシア文化を好む人たちが集まり、交流することのできるコミュニティを創ります。

本フェス内での各参加者・来場者間コミュニケーションはもちろんのこと、今後も定期的にイベントを開くことでコミュニティ内での交流も活発化させ、新たな知識や経験、情報を獲得する場とすることで、コミュニティ参加者のQOLの向上をサポートします。

③ ペルシア文化関連の事業者を支援する。

ペルシャフェスは、ここ日本、そしてイランなどの国々で活動するペルシア文化関連の事業者を支援します。

当フェスにてペルシア文化に興味関心レベルの高い来場者を集めることにより、該当地域関連の事業者へ質の良いプロモーションの場を提供します。また、当フェスの開催を重ね、規模を拡大と共にペルシア文化のフォロワーを増やすことで関連事業者のマーケット拡大へとつなげ、ペルシア文化の魅力をより多くの方と共有できることを目指します。

④日本⇄ペルシャ圏の国際交流の活性化させる。

ペルシャフェスは、開催地である日本と、ペルシア文化圏の国の方々との国際交流を活性化させます。

当フェス内でペルシア文化圏出身の方々が日本人に「ペルシャ文化」を伝えることや、ペルシア文化圏の人へ「日本でペルシア文化が愛されていること」を発信することで、国民間での該当地域に対するイメージ、愛着を向上させ、草の根レベルでの国際交流を活発化させるきっかけを提供します。

運営団体・運営資金について

運営団体

ペルシャフェスは、ペルシア文化を愛する有志メンバーが集まり、組織される「ペルシャフェス実行委員会」によって運営されます。

実行委員会メンバー(一部抜粋・順不同)

杉森健一 / イラン情報発信者
岩崎和音 / サントゥール奏者
ミーナ・サレー / ペルシアンダンサー
ハミッド・ヴェサリ / ズールハーネプレイヤー
岩間裕子 / ペルシアンレストラン経営
and more…

運営資金

ペルシャフェスは営利目的や政府主体の広報イベントではなく、「美しいペルシア文化を広く伝える」という点に重きを置いたイベントとなります。

その為、当フェスは入場料の徴収や政府機関からの援助などは一切受け付けず、「美しいペルシア文化を広く伝える」という当フェスの理念にご賛同頂ける方々と共に創り上げていきたいと思っております。

ご賛同頂ける事業者さまはブース出店やスポンサー賛助、個人の方はクラウドファンディング(2023年7月中旬から開始予定)にて、運営のご支援を頂戴できますと幸いです。